ベビーカーって何を重視して買ったら良いか、調べれば調べるほど難しいですよね。
そこで、自分の経験や周りの方のベビーカー事情を見ていてベビーカーを選ぶときはこうしたら良いんじゃないかな?と思ったこと、ベビーカーを購入する前は気になっていたけれど使い始めたらあまり気にしなくて良かったことをまとめてみました。
目次
ベビーカーを選ぶコツ
住んでいる地域でよく見るベビーカーをチェック!
これ、結構重要だと思います。
我が家はベビーカーを買ってから数ヶ月で違う県に引越したのですが、よく見るベビーカーが全然違いました。
というのも、住んでいる地域の交通手段などによって重視する部分が違うため。
例えば、私が前に住んでいたところは一人一台車を所有する車社会だったので、ベビーカーは基本車に乗せられるように折りたたんだ大きさと軽さ重視。
ですが今住んでいるところは徒歩・自転車・電車が主な移動手段のため、走行性を重視した、段差などを乗り越えやすい三輪ベビーカーをよく見かけます。
その地域でよく使われているベビーカーは使われているだけの理由があるはず。
自分たちのライフスタイルに合ったベビーカーを選ぶと快適に過ごせます。
レンタルして1ヶ月〜2ヶ月程使ってみる
ベビーカーをレンタルして使ってみるのも、自分が重視したい部分が見えてくるのでオススメです。
レンタルする時は買うか迷ってるベビーカーをレンタルするのももちろん良いと思うのですが、最新式ではない最低限の機能のベビーカーを借りるのもアリです。
ベビーカーをレンタルしてみる最大の目的は実際使用してみることで自分が譲れない機能・装備を知ること。
最新式のベビーカーは既に借りられていていつ借りられるか分からないことが多いため、まずは最低限の機能のベビーカーを使用してみることで、最新式のベビーカーについている機能で必要ないものが分かります。
使用する前はあれもこれも!と良い機能を求めがちですが、使ってみると案外なくてもやっていけそう、という機能もあるので節約できるところはしても良いかと。
逆にここは譲れないよね、という点も見えてくるので、そこはしっかり覚えておいておくと購入するベビーカーを決めるのがスムーズになります。
あまり重視しなくても何とかなるかも?な機能
カゴの大きさ
ベビーカーを買う前は、スーパーでの買い物した荷物をそのまま入れたいからとにかく大きなカゴ!と思っていました。
でも子どもを産んでみたら、そもそも赤ちゃん連れてスーパーでたくさん買い物ってあまりしなかったです。
今はネットスーパーとか生協とかありますし…。
もしベビーカーでスーパー行ったら片手でベビーカーを押して、片手でカゴを持つのでそんなにまとめ買いもしないと思います。
また、たくさん買ったとしてもベビーカーの下に入れなくても持ち手の部分に荷物かけを取り付けてそこにぶらさげることもできます。
100円ショップにこういった簡易荷物かけが売っているので、少しの荷物ならかごに入れなくてもベビーカーにかけて運ぶことができます。
※ベビーカーがひっくり返らないよう注意!
ですので、ベビーカーのかごは10リットル以下などかなり小さすぎなければ良いと思います。
前輪と後輪のロック自動切替機能
メーカーによって呼び名が違うようで、アップリカだとオート4輪、コンビだとオートフォーキャスと呼ばれている機能です。
A型ベビーカーと呼ばれる対面式にも背面式にもできるベビーカーは、ベビーカーの持ち手の部分を切り替えて対面式と背面式にしています。
ベビーカーは手前の車輪が固定されていて進行方向の車輪が自由に動くのですが、対面式にすると車輪が通常の進行方向とは逆になるため、進行方向の車輪が固定されることになるため操作しづらくなります。
でもこのロック自動切替機能があると、対面式と背面式を切り替えると自動でロックされる車輪が変わるのでどちらにしても小回りがききやすくなります。
この機能は対面式で長く使う場合はストレスなくベビーカーを操作できるので必須になる機能だと思います。
でも産まれてしばらくは抱っこ紐で移動してた方など、ベビーカーを対面式で使う時期が短い方は、少しの期間我慢して背面式で使うようになればあまりなくても気にならない機能です。
我が家でもベビーカーを購入したのは息子が生後6ヶ月頃だったので、対面式にして使用していたのは1ヶ月程度のことで、この機能がなくても少し不便という程度で済みました。
まとめ【ベビーカー選びでは、使用するのはどんな場面かを考えるのが重要】
私は自分に子どもができるまでベビーカーの詳しい機能など全く分からずにいたため、いざ購入しようという時にベビーカーについて調べたら、同じメーカーからでもたくさんの種類のベビーカーが販売されていてびっくりしました。
でも今ベビーカーを購入してから1年ほど経ち感じることは、子どもって結構たくましいのであまり神経質になりすぎなくて良いということ。
ショッピングモールなどに買い物に行くと、その場で借りられるベビーカーに子どもを乗せている方をよく見かけますが、クッションなどない固いベビーカーにも関わらず子どもは熟睡しています。笑
もちろんベビーカーはショッピングモールのようなスムーズに移動できるところ以外にもでこぼこ道や砂利道などを走行させる可能性もあるので、しっかりした造りの方が良いとは思います。
ただ、自分達の普段の生活を考えた時にどのような時にベビーカーを使用するかを考えると、何を重視すべきか優先順位をつけやすくなるかと思います。
様々なメーカーのベビーカーのパンフレットを見ているとどれも良く見えて決めかねてしまうと思いますが、子どもとの生活パターンを考えて自分達にぴったりのベビーカーを選んでくださいね。
少しでもこの記事が参考になりますように。
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